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カリヲンオルロージュ ブデット社(Vedette) 1920年頃アールデコ期 ウェストミンスター 機械式時計
カリヲンオルロージュ ブデット社(Vedette) 1920年頃アールデコ期 ウェストミンスター 機械式時計
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カリヲンオルロージュ ブデット社(Vedette) 1920年頃アールデコ期 ウェストミンスター 機械式時計
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1920 Art Deco Carillon Horloge Westminster Vedette
五穀豊穣を願って施されたライ麦リーフの彫刻が農業大国フランスらしいブデット社の一振りです。

美しい旋律を奏でることから”麗しの時計”と表現されるカリヲンオルロージュ。 フランスでは機械式時計のことをHorloge(オルロージュ)といい、カリヲン(Carllion)は、複数の鐘を組み合わせて旋律を演奏できるようにしたもので、日本語では“組み鐘”と訳され、広く英語ではウェストミンスターアラームのことを指します。

1920年頃になるとヨーロッパの戦時背景で、時計生産の主要国であったドイツからフランスへと次第に移り変わっていきました。その中で名声を上げ地位を築いたメーカーはODO、JURA、GIROD、VEDETTEの4社が挙げられます。
カリヲンオルロージュは当時のフランチアールデコ様式を顕したデザインが主流です。 産業が近代化していく中、量産型を背景に生産されたので19世紀以前のウェストミンスター式に比べるとメンテナンスが容易なムーブメント設計で、分解掃除の際のランニングコストに優れていることが特徴です。 サイズがコンパクトでジャパニーズモダンの赴きも感じられ、一般的なご家庭の壁を飾るのに小さすぎず大きすぎないサイズで機械式時計の入門機としてお薦めです。 木製ケースは管弦楽器をマリアージュさせた構造で、本機もウェストミンスター教会の旋律さながらで麗しい鐘音をお楽しみ頂けます。 是非、カリヲンオルロージュの世界へお越し下さい。

カテゴリー: カリヲンオルロージュ
制作期: 1920年頃アールデコ期
生産: ブデット社(Vedette フランス)
製法: カリヲン式(ウェストミンスターアラーム)、木製ケースはオールナット
サイズ: 縦55cm×幅55cm×奥行き17cm

カリヲンオルロージュについて>>>




※ 本品をお買いあげの際には、弊店の保証約款上、分解掃除ののちお渡しとなります。施工完了まで1〜2ヶ月お待ち頂くことになりますので何卒ご了承下さい。なお、ご購入日より1年間が動作保証の対象となります。