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1895年頃 ミュラー兄弟 朝顔模様のエッチングカメオ 4灯シャンデリア アールヌーヴォー期 lu-63
1895年頃 ミュラー兄弟 朝顔模様のエッチングカメオ 4灯シャンデリア アールヌーヴォー期 lu-63
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1895年頃 ミュラー兄弟 朝顔模様のエッチングカメオ 4灯シャンデリア アールヌーヴォー期 lu-63
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Muller Freres(ミュラー兄弟 フランス)

アールヌーヴォー期 1895年頃、ミュラー兄弟(仏)の朝顔をモチーフにしたエッチングカメオガラスの4灯吊りです。 朝顔のリーフが腐食ガラス技法(エッチングカメオ、アシッドヴェール)で施されています。
過言・強調はしないのがA&Oのポリシーですが、これはミュージアムクォリティーです。他の美術館では同一・同デザインを見たことがありません。これくらい秀逸な作品の入荷は今後いつになるかお約束できないと思います。
おそらく、ミュラーが独立間もない頃(1895年)の作品です。 ミュラー兄弟の師匠は皆さんもご存じナンシー派の筆頭エミール・ガレなのですが、ガレの朝顔をモチーフにした作品の中で、これと同種のデザインが存在していますので、ミュラーがガレ工場で働いていた時代に担当したのではないかと思われます。


カテゴリー: 4灯シャンデリア
制作期: 1895年頃
製法: エッチングカメオ(腐食ガラス、アシッドヴェール)、ロートアイアン(鍛鉄)
サイズ: 高さ95cm 幅80cm センター灯直径45cm
重量: 約15kg

電配線は、日本仕様に交換済みです。電球口金は、B22Dをお買い求め下さい。


Muller Freres
(ミュラー兄弟 1895〜1936年 フランス・リュネヴィーユ)

ミュラー兄弟は、9人の息子と1人の娘の10人兄妹だった。 彼らは元々から、フランスのモーゼル地方のガラス工芸の家に生まれた生え抜きの職人だったが、普仏戦争(1870〜1871年)で疎開し、その後、10人中5人がエミール・ガレの工房で働き、ガレの技法や作品の様式を学んだ。 そして三男のアンリが独立し、リュネヴィーユに工房を設立。 そののち、他の兄弟達も次々と工房に帰還し、一家一団となって工房を経営するようになった。
ミュラー兄弟のガラス技法は、師匠であるエミール・ガレの精神を受け継いで、カメオグラスや師匠ガレがよく用いたカボッション、古典的なパート・ド・ヴェール、そしてもっとも特殊な技法は弗素ヴラヴィール技法と呼ばれるものがある。 1906年には、長兄デジレと三男アンリが、ベルギー最大のガラス工場ヴァル・サン・ランベールに招かれ、実に411種類ものデザインを残している。 同工房は、アールデコ期を経て、1936年まで制作を続けた。 ミュラー兄弟の作品には、各種のサインがある。