1840's St.Louios la acide verre tulipe
1840年頃のサンルイ社（St.Louis）のアシッドヴェール（acide verre）のシェードです。アシッドヴェールとは、透明の硝子素地に紫のガラスを被せ、表面を酸で溶かし模様を浮かび上がらせる技法です。英名は、Etched Glassとなります。
半透明の硝子素地に淡いグリーンの草花模様が優しさに包み込まれるような素敵なシェードです。この時代のサンルイ社のガラスは希少なので歴史的価値も高いと思います。

もともと白灯油ランプ用ですので、首部にウェストがありません。天井からペンダントで吊り下げたい場合、底部からかしめ混むギャラリーが必要になります。規格品ではフィットする物がありませんから、ご希望の方は弊社で特注作成（別途15000円）致します。

カテゴリー：　電傘、シェード
制作期：　１８４０年頃
製法：　腐食カメオ（アシッドヴェール、エッチングガラス）
サイズ：　首口径６．５ｃｍ、幅１４．０ｃｍ、高さ２０．０ｃｍ
コンディション：　良好です。ヒビ、欠けなどの損傷はありません。

※　本品シェードのみの販売となりますが、布巻きコードや真鍮ソケットも出品しておりますので併せてご覧下さいね。