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アンティーク アールヌーヴォー 1910年代 ヨハン・クレリック・ソン 1灯シャンデリア lu-7
アンティーク アールヌーヴォー 1910年代 ヨハン・クレリック・ソン 1灯シャンデリア lu-7
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アンティーク アールヌーヴォー 1910年代 ヨハン・クレリック・ソン 1灯シャンデリア lu-7
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Wilhelm Kralik Söhn
1910年代、ハインリヒ・ヨハン・クレリック(ボヘミア)の1灯シャンデリアの素晴らしいです。
多色の黄素地に上掛けで赤地を被せて、硫酸で赤地を溶かし凹凸させる技法で出来ています。
こういった技法を「腐食カメオ」といいます。

カテゴリー: 1灯シャンデリア
制作期: 1910〜1920年頃、 ハインリヒ・ヨハン・クレリックの時代
製法: エッチング(腐食)カメオ、真鍮
サイズ(最大寸): 幅38cm 高さ65cm
重量: 4kg

電配線は、日本仕様に交換済みです。電球口金は、B22Dをお買い求め下さい。


Wilhelm Kralik Söhn
(ウィルヘルム・クレリック・ソン工房 1881〜1938年 チェコ(ボヘミア))
〜〜〜 アールヌーヴォーの隆盛とボヘミアガラスの衰退 〜〜〜

 後期ルネサンスよりヨーロッパ市場に君臨したボヘミアンガラスにも、かつては苦しい時代があった。
 19世紀末、フランスで興ったアールヌーヴォーの隆盛と、安価なプレス製ガラスが大量に市場に出回ったことで、ボヘミアンガラスはその人気に圧倒され瞬く間に下火となってしまい、その黄金期は終焉を迎えた。
 ボヘミアのガラス職人達はやむなく、需要に似合ったアールヌーヴォーのガラス製品(主にカメオガラスやエナメル彩)を模倣するようになった。 数世紀に渡って培われてきたボヘミアのガラス技術は高く、もとより、カメオのような色被せやエナメル彩の技術はボヘミアの地によって昇華し、その技術が外国に広く渡ったものであったことから、本場ナンシー派たちの作品さえ凌ぐ高品質な作品が次々と生み出された。 今まで ”アールヌーヴォー期 作者不詳” とされてきた作品の多くが、今日のガラス専門家たちの研究によって、チェコ ボヘミア製だということが解明されつつある。
 当時のボヘミア製のカメオガラスは、エミール・ガレなどナンシー派の一般的なデザインを模倣した作品が多く、2〜3色の鮮やかな単純色による色被せ構成が特徴である。 また、産業色が濃いという意味で、識者たちは ”コマーシャルカメオ” と呼んでいる。