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ルネ・ラリック 香水噴霧器 "Quatre Figurines" 1926年 アールデコ期
ルネ・ラリック 香水噴霧器 "Quatre Figurines" 1926年 アールデコ期
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ルネ・ラリック 香水噴霧器 "Quatre Figurines" 1926年 アールデコ期
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1926's Rene Lalique Atomizer Perfum "Quatre Figurines"
ラリックのアトマイザー(香水噴霧器)です。”Quatre Figurines”「4人の女性像」。 サテンの艶消しガラスの蓋に3人の女性像がモールドされています。ラリックらしさが際立つ一品です。

作者: ルネ・ラリック
側面に R. LALIQUE 凹プレス成型サイン、茶パチネ彩色(古色技法)
制作期: 1926年
製法: プレス成型、サテン、真鍮
コンディション: ポンプのゴム玉のネットが切れてます。 その他は良好です。
サイズ(最大寸): 高さ18cm


Rene Laliqu ルネ・ラリック 1860-1945年 フランス・シャンパーニュ地方
彼の人生は大きく分けて2期に分かれます。初期(アールヌーボー期)は宝飾デザイナーとして、後期(アールデコ期)はガラス工芸家として、そのどちらにおいても一世風靡し、世界に轟く名声を獲得しました。若干22歳で、オーコック、カルティエ社などの宝飾デザインを手がけ、1900年(40歳)のパリ万博では、名実ともにアール・ヌーヴォーの宝飾作家として不動の地位を築き上げます。 1907年に香水瓶のラベルデザインがきっかけとなってガラス制作の分野に活動範囲を広げました。1925年のパリ万博においては、 押しも押されぬガラスの大家となり、 自らの名の付いたパビリオン「ルネ・ラリック館」、巨大な噴水「フランスの水源」などを手がけました。 それ以後、1932年には、日本の旧朝香宮邸(現・東京都庭園美術館)の正面玄関扉などを制作し、1938年には、英国女王がパリを正式訪問する際の贈り物として、ラリックの作品が使われるなど活躍を続け、1945年に85歳の生涯を終えるまでに、5000種類以上の作品を制作しました。

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