Reindeer carving Scrimshaw Lapel pins, Mammoth Fossil Ivory 1950s Alaska
トナカイ頭部が彫り込まれたラペルピンズ（Lapel pins、襟章）。スクリムショウ（Scrimshaw）とは、船乗りが長い航海中に貝殻・鯨骨などに慰みに施した細工品のことです。当時、アラスカに原住するエスキモーたちは、マンモスの牙の化石を採掘してスクリムショウを作り民芸品にしていました。現在は勝手に化石を採掘することが法律で禁止されており、ワシントン条約でも持ち出しや輸出が禁止されてます。日本捕鯨船の船員が持ち帰った1950年頃の稀少なお品です。トナカイの絵付けも可愛らしいので男女兼用して頂けると思います。当時の共箱と説明書をお付けします。

カテゴリー：　ラペルピンズ、襟章、スクリムショウ
制作期：　1950年頃
製法：　マンモス牙、純銀
原産：　アラスカ、エスキモー
サイズ： 　１．３×１．１ｃｍ