レオナール・フジタ 藤田嗣治 座る裸婦像 Nu assis 1930年 アクアチント、エッチング
3,500,000円(税込3,850,000円)
1930 Leonard Foujita "Nu assis" Spécimen de l'album Femmes par Foujita, Eau-forte, Aquatinte
フジタの乳白色の世界感がよく表現されている裸婦像のポートレート。1930年製なので第一期渡仏の時代になります。この作品の原版となった油彩画を描き終えたと同時に、フジタ自ら版刷りした作品になります。芸術家たちによる版画作品の展開が始まったばかりの時代に刷られていますので、アフタープリント(後年に刷り直された版が違うロット)と比べると色彩はシンプルです。でも、それが版画としての質の向上を狙った画家の苦悩と試作的な斬新さもあいまって、この作品の懐を生んでいます。いまの大量生産リトグラフでは出せない味わい深さがあります。額装は弊社で組み替えております。ラーソンジュール社のハンドメイド額になります。
制作期: 1930年
カタログ・レゾネ: "フジタより女性のアルバム標本(Spécimen de l'album Femmes par Foujita)" Buisson #30.126
原作者: 藤田嗣治(レオナール・フジタ)
製法: アクアチント、エッチング
部数: 100部
サイン: 作品左下に直筆サイン(インクペン)
コンディション: 全体的に日焼けが見られますが、褪色はさほど感じられません。中央から左に目立つシミが見られます。紙の破損はありません。
作品サイズ: 高さ72cm 幅51cm
額装サイズ: 高さ84cm 幅65cm
備考: 弊社で額装しました。ラーソンジュール社ハンドメイド額
Leonard Foujita(レオナール・フジタ)
藤田嗣治(ふじたつぐはる) 1886 ~ 1968年
二度目の渡仏で洗礼を受けて同時に帰化しフランスの土に還ったフジタの人生は奇想天外そのもの。東洋人の絵描きとして名を売ろうと、シマシマの囚人服を着て、晴れの日に和傘を広げ、髪をおかっぱ頭に刈り上げて、パリの街を歩く姿は一際目立つ存在だったそうです。着る服の殆どは自らミシンを踏み縫っており、画家として食えない時代は縫い子(衣服を縫う下請け業)をしていたほどの腕前でした。こうして自身をプロデュースして、借り物の器には入ろうとはせず唯一無二の存在として、ひたすら前を向いて生き続けた彼の人生観も大好きです。個人として尊敬します。憧れの人なのです😘
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フジタの乳白色の世界感がよく表現されている裸婦像のポートレート。1930年製なので第一期渡仏の時代になります。この作品の原版となった油彩画を描き終えたと同時に、フジタ自ら版刷りした作品になります。芸術家たちによる版画作品の展開が始まったばかりの時代に刷られていますので、アフタープリント(後年に刷り直された版が違うロット)と比べると色彩はシンプルです。でも、それが版画としての質の向上を狙った画家の苦悩と試作的な斬新さもあいまって、この作品の懐を生んでいます。いまの大量生産リトグラフでは出せない味わい深さがあります。額装は弊社で組み替えております。ラーソンジュール社のハンドメイド額になります。
制作期: 1930年
カタログ・レゾネ: "フジタより女性のアルバム標本(Spécimen de l'album Femmes par Foujita)" Buisson #30.126
原作者: 藤田嗣治(レオナール・フジタ)
製法: アクアチント、エッチング
部数: 100部
サイン: 作品左下に直筆サイン(インクペン)
コンディション: 全体的に日焼けが見られますが、褪色はさほど感じられません。中央から左に目立つシミが見られます。紙の破損はありません。
作品サイズ: 高さ72cm 幅51cm
額装サイズ: 高さ84cm 幅65cm
備考: 弊社で額装しました。ラーソンジュール社ハンドメイド額
Leonard Foujita(レオナール・フジタ)
藤田嗣治(ふじたつぐはる) 1886 ~ 1968年
二度目の渡仏で洗礼を受けて同時に帰化しフランスの土に還ったフジタの人生は奇想天外そのもの。東洋人の絵描きとして名を売ろうと、シマシマの囚人服を着て、晴れの日に和傘を広げ、髪をおかっぱ頭に刈り上げて、パリの街を歩く姿は一際目立つ存在だったそうです。着る服の殆どは自らミシンを踏み縫っており、画家として食えない時代は縫い子(衣服を縫う下請け業)をしていたほどの腕前でした。こうして自身をプロデュースして、借り物の器には入ろうとはせず唯一無二の存在として、ひたすら前を向いて生き続けた彼の人生観も大好きです。個人として尊敬します。憧れの人なのです😘