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輸出伊万里 里帰り品 蟹と柿陽刻花瓶 色鍋島写し ジャポニズム芸術 カボション 17〜18世紀 imari-14601
輸出伊万里 里帰り品 蟹と柿陽刻花瓶 色鍋島写し ジャポニズム芸術 カボション 17〜18世紀 imari-14601
261,000円(税込287,100円)
定価 290,000円(税込319,000円)
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輸出伊万里 里帰り品 蟹と柿陽刻花瓶 色鍋島写し ジャポニズム芸術 カボション 17〜18世紀 imari-14601
261,000円(税込287,100円)
17,18th century EXPORT IMARI
輸出伊万里で里帰りのお品です。蟹と柿の陽刻図です。マジョリカ焼やフランスで流行していたジャポニズム芸術運動の兆し、アールヌーヴォー様式でカボション技法のオマージュも感じられます。 オランダの日本美術専門商からは「佐賀御用窯の色鍋島」と聞いていますが窯上がり(磁土、白釉)の質が違うので、元禄期写しで古伊万里だと思います。それでも大変見事で上手のお品です。葉の一枚が欠損してますが金直しされて、そこから経年してさらに剥げています。これはこれで趣きとなっていますが、金継ぎなどされれば綺麗になりそうです。
欧米でアンティークを買い付ける際、良質の伊万里焼を見付けては買い戻すのも西洋アンティークディーラーの仕事のひとつとなってます。最近は海外でも邦人の買い付けが盛んで秀品を見かけることが少なくなってきました。ヨーロッパのお城では伊万里焼きが壁に埋め込まれ模様になっていたり、王侯貴族が収集を競った時代がありました。西洋高級磁器マイセンも伊万里焼をルーツとしています。

カテゴリー: 輸出伊万里
作成年代: 17〜18世紀(江戸中期〜後期)
製法: 磁器
原産国: 日本(伊万里)
サイズ: 直径25cm 高さ33.0cm
コンディション: 葉の一枚が欠損。その他は良好です。


EXPORT IMARI 輸出伊万里
輸出伊万里は江戸時代、長崎出島から東インド会社を経て、ヨーロッパ各地へ輸出された伊万里焼のことです。その特徴は、ヨーロッパ人の趣向に合わせて、日本では見かけることが少ない大型品、豪華絢爛な絵付け、柿右衛門手(初期)が主流でした。 また、現代になり、海を越えて日本に持ち帰られたこのような品を「伊万里の里帰り」と言います。
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