1920-30s Art Deco Baccarat Cristal Bronze Appliques L'Opera, Palais Garnier
戦後間もない頃、🇫🇷パリ・オペラ座の屋内改装工事のときに取り外された物とは伺っていましたが、オペラ座は古今より格式高いし、なにせ噂に尾ひれがつくアンティーク業界というか、当初は出自を信じていませんでした。でも、なんとバカラで製造された照明でした。1930年以前のバカラは、紙製の商標を糊付けしただけのものが殆どだったので、経年で剥がれて残ってるものが少ないので、やはり4機のうち紙シールが残っているのは2機でした。たくさんの歌劇を照らし続けてきた照明なのかもしれません。オペラ座の照明信じたくなりました🎭👸🧛🎩🎻🎺

この時代のバカラはセミクリスタル（鉛含有率が10%前後）で公称とも合致しています。ガラスは中空の型吹きフレスコで仕上げは手仕事のツイストと思われます。8本のガラス製ツイストロッドが弧を描くように列べられた半円柱形の壁灯です。洗練されたガラスとブロンズフレームの仕上がりは紛うことなきバカラで美しさを含め太鼓判を押します。　画像の通り　カート数量１＝4個　で4個1組になります。

カテゴリー：　壁灯
制作期：　1920〜1930年
製法：　クリスタルガラス（セミクリスタル）、ブロンズ、日本仕様に再配線済み
サイズ：　高465mm、幅145mm、奥85mm
重量：　1機の重さ約3kg
数量：　カート数量１＝4個　で4個1組になります。
備考：　グラスロッドが3本予備でございます。

電配線は、日本仕様に交換済みです。電球口金は、B22Dをお買い求め下さい。