ワルキューレのシェルフ、ブラケット リキュールカウンター ローズウッド木彫り 1920年アールデコ様式 北欧神話
350,000円(税込385,000円)
1920年頃アールデコ期、ワルキューレのシェルフ。木彫りの仕事が実に妙麗で、ひんやりとしたアールデコ様式の趣きが表現されています。 ワルキューレは酒の女神だったことから、シェルフの上には、ノルウェーの蒸留酒アクアヴィット、またはワインやブランデーなど、リキュールカウンターとして、お酒やグラスが陳列されていたのかもしれません。
ワルキューレ(Walküre)は北欧神話で神オーディンの使いたち、女性軍団のこと。古代ノルド語では、ヴァルキュリア(valkyrja)と言います。 その役割は、勇猛に散った戦士をヴァルハラ(あの世)へ連れて行くことや、戦いの酒を振る舞う女神として、キリスト教が布教される以前の北欧ヴァイキングたちの間で信仰を集めていました。 偶像化される場合、女姿に白鳥や馬と結び付けられることがあります。
制作期: 1920年頃
製法: ローズウッド
原産: ノルウェー
サイズ(最大寸): 高さ44cm 幅58cm 奥24.5cm