1930年 チャドバレー社テディベア 赤ラベル 50cm tb-14
0円(税込0円)
1930年代初期のチャドヴァレー社で、通称”赤ラベル”の織りラベルを付けたベアです。くたびれた感が時代を感じさせ愛おしさがある子です。 弊社オンラインショップのテディベアのカテゴリーのモデルにもなっている子でもあります。。
この時代のチャドヴァレーベアは、同社が英国御用達”Toymakers her Maijesty the Queen”になる前の製品になります。同時期のメリーソート社ベア(創設初期)に非常によく似ています。メリーソートが創設されたのは1930年初期、メリーソート社がチャド・ヴァレー社の生え抜きの人材を引き抜き雇い入れたためです。 むしろ、”メリーソート社ベアがチャドバレーベアに似ている”というべきなのですね。
里親希望のお客様を心よりお待ち申し上げます。。
制作期: 1930年代
製法: モヘア、グラスアイ、木綿
コンディション: モヘア70%維持で、各所にモヘアのはげが見られます。ラベルの文字は経年の劣化で読むことは不可能です。
サイズ(最大寸): 身長50cm
(正式名 チャドヴァレー・カンパニー、イギリス)
チャド・ヴァレー・カンパニーはイギリス国内へのドイツ製品の輸入が禁止されたのちの、1915年からテディベアを製造し始め、1920年代〜1930年代に国内の5つの縫いぐるみ会社(ピーコックカンパニーなど)を買収しながら急速に発展、1930年の終わりには世界をリードするおもちゃメーカーとして知られるようになった。
1960年に創立100周年を迎えイギリス国内でもっとも大きなおもちゃメーカーとなり、1967年にはチルターン・トイズも参加に加えるなど、この時代は同社の最盛期となった。しかし、1970年代の景気後退でウェリントンのリーキン工場が閉鎖に追い込まれ、ポンティプール工場だけが同社のぬいぐるみを生産する工場として残った。状況はさらに悪化し、1978年にはチャド・ヴァレーはパリトイに買収され、その後、アメリカ資本系のケナー・パーカーに買収された。商標名は1988年にウールワースに売却された。ウールワースは東アジアで縫製したチャド・ヴァレーの新しいシリーズを発売した。