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アンティーク 1820年代 バカラ社 滑車式 1灯シャンデリア クランベリー腐食ガラス lu-42
アンティーク 1820年代 バカラ社 滑車式 1灯シャンデリア クランベリー腐食ガラス lu-42
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アンティーク 1820年代 バカラ社 滑車式 1灯シャンデリア クランベリー腐食ガラス lu-42
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1820 BACCARAT SUSPENSION LUSTRE
大変古いバカラ社製(仏)の1灯シャンデリア。 クランベリー色のガラス素地に腐食技法が全体に施されたシェードに真鍮の鎖が滑車式になっています。 底蓋を引っ張ると、シェードが吊り上げられて底蓋の内部に蝋燭を灯しを乗せる仕組みです。底部の腐食サインから作成期を推察すると、1820〜1840年と思われます。

電気も通ってない時代の蝋燭式の照明で実用性が低かったので、仮付けで電球式に改造させていただきました。電球100wまでは取り付け可能です。 本来の蝋燭式に戻されたい場合は、ソケットとコードを簡単に取り外し出来ます。

カテゴリー: 1灯シャンデリア
制作期: 1820〜1840年頃
原産: バカラ社(フランス)
製法: 腐食ガラス、ブロンズ
サイズ: ガラス部分 25cm×17cm、本体(ブロンズ含む)35cm、全体(シーリング鎖含む)83cm
重量: 約2.5kg

他の画像は春日々和(オーナーブログ)でご覧頂けますと光栄です。


Baccarat
(バカラ社)
1764年、戦争で衰えた経済力を復興させようと、フランス・ロレーヌ地方の司教、モンモランシー・ラバルが、国王のルイ15世に「国内にガラス工場の設立を認めてほしい」という請願状を送った。国王は、これを承認。ロレーヌ地方の南部にあるバカラ村に工場が建てられた。村には深い森と清流があり、窯に必要な薪を供給できる豊富な森林、工場のエネルギー源となる河川の水力といった、ガラス製造に必要な条件に恵まれていた。ガラス工場は1789年のフランス革命の影響で一時、経営困難な状態に陥るが、1816年に、若き実業家、エメ=ガブリエル・ダルティーグが買収。クリスタル工場へと変身させ、高級クリスタルの製造がスタートした。
 1823年、フランス国王ルイ18世がグラスセットを注文をしたのをはじめ、バカラ製品は国王、皇帝(ナポレオン三世)、大統領らに愛用された。1867年と、1878年のパリ万国博覧会ではグランプリを受賞した。
 20世紀に入り、バカラの創造の幅を広げたのが若手デザイナー、ジョルジュ・シュヴァリエ。アール・デコの美しく洗練されたラインを取り入れ、今に続く、動物彫刻の作品を制作。クリスタルアートの新しい分野を確立した。
以後、「最良の素材、最高の技術、そしてそれを受け継ぐこと」をモットーに「王者のクリスタル」と呼ばれる。バカラのクリスタルが一つの形となるまでには50〜60の過程を経て、その中にはフランスで最優秀の職人のみに与えられるM.O.F.の称号を持つものも含まれる。