1870年頃 バカラ(仏) 腐食・エナメル金彩 クリスタルガラスの香水瓶 19.5cm
64,000円(税抜)
1870年頃、バカラ(Baccarat)社のクリスタルガラスの本体に腐食とエナメル金彩カメオが施された香水瓶です。
リボンの模様が素敵な逸品です。 お見逃し無く!
カテゴリー: 香水瓶
制作期: 1870年頃
原産: バカラ(フランス・ローレーヌ地方)
製法: クリスタルガラス、腐食、カッティング、エナメル金彩
コンディション: ヒビ欠けありません。 縁周りの金彩が若干薄くなってます。 収集に申し分ないコンディションだと思います。
サイズ: 高さ19.5cm(栓も含めて)
1823年、フランス国王ルイ18世がグラスセットを注文をしたのをはじめ、バカラ製品は国王、皇帝(ナポレオン三世)、大統領らに愛用された。1867年と、1878年のパリ万国博覧会ではグランプリを受賞した。
20世紀に入り、バカラの創造の幅を広げたのが若手デザイナー、ジョルジュ・シュヴァリエ。アール・デコの美しく洗練されたラインを取り入れ、今に続く、動物彫刻の作品を制作。クリスタルアートの新しい分野を確立した。
以後、「最良の素材、最高の技術、そしてそれを受け継ぐこと」をモットーに「王者のクリスタル」と呼ばれる。バカラのクリスタルが一つの形となるまでには50‐60の過程を経て、その中にはフランスで最優秀の職人のみに与えられるM.O.F.の称号を持つものも含まれる。