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サビーノ  薔薇 パートドヴェール1灯シャンデリア アールデコ期 lu-96
サビーノ  薔薇 パートドヴェール1灯シャンデリア アールデコ期 lu-96
350,000円(税込385,000円)
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サビーノ  薔薇 パートドヴェール1灯シャンデリア アールデコ期 lu-96
350,000円(税込385,000円)
1920s Maurius-Ernest Sabino, Art Deco Rose Vesque Lustre, Pate de Verre
1920年代アールデコ期、パート・ド・ヴェール(練硝子)で作られたマリウス-エルンスト・サビーノの1灯吊りシャンデリア。

モチーフはピエール・ド・ロンサールを想わせるカップ咲きの可愛らしい薔薇です。彼の作品の中で多く見られるモチーフですが、この円錐形の天井灯は色違いのオパールセントガラスと合わせて代表作となっています。


カテゴリー: 1灯シャンデリア
制作期: 1920年頃
製法: パート・ド・ヴェール、腐食技法による透明と半透明の混成
サイズ: 幅38cm 最大高さ53cm(鎖で高さは調整可能)
重量: 約7kg

電配線は、日本仕様に交換済みです。電球口金は、B22Dをお買い求め下さい。無料で口金E26に変更も可能です。(日本でよく流通している口金)


Maurius-Ernest Sabino
マリウス-エルンスト・サビーノ
生没 1878〜1961年
仏・パリ

4歳のときに故郷のシシリーからパリへ移住。父は木彫家であったために、長じてパリ工芸学校、続いて美術学校に学んだ。
第1次世界大戦後の1914年に、ロミーリ・シュル・アンデル・ガラス工場と契約して仕事を始めたが、まもなく自分の工房を開設して、そこで自分の作品の制作を行った。
彼は当初建築照明に主力を注いで、多くの大建築のインテリアを設計したが、なかでも豪華客船「イル・ド・フランス号」の照明や壁画装飾(1927年)、また「ノルマンディ号」のインテリア(1935年)は、世界の注目を集めた。ノルマンディ号の1等船客用のホールの壁画装飾の長さは300mに及び、直径1.3mの巨大なシャンデリアが15灯吊り下げられ、階段の手すりやエレベーターのドアまでもが、サビーノのプレス・ガラスで作られていた。
サビーノは、金型を使った型吹き、または押し型成形によって、彫塑的な作品を作ったが、その範囲は、上記のような建築インテリア分野から、日常食器、小オーナメントにまで及んでいる。主として、無色、オパルセント、淡色のガラスを使用していて、ルネ・ラリックの作風と共通している部分もあり、混同されることもある。工房は、第2次世界大戦中は閉鎖されていたが、その終結した1945年から再開されて、1961年彼が死去するまで続いた。
彼の死後、その金型類はアメリカに売却され、現在レプリカがアメリカで生産されている。

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