1880 Minerve Art Nouveau Huitres Dans Coffret 12 Fourcherres Cuillere a Sauce Argent
1880年アールヌーヴォー期、ミネルヴ製の純銀オイスターフォーク12本+ソース用スプーン1本です。　その名の通り本来は牡蠣を食べるときに使用されるカトラリーなのですが、フランスではデザート兼用として普段使いされています。　南仏のラングドック＝ルシヨン・エロー県に位置するミネルヴ村は、人口100人そこそこですが、自然に囲まれた大変美し村で年間30万人の観光客が訪れています。　ラギォール村は鋼が産出されるのでナイフが有名であることと同様に、ミネルヴ村では近くの鉱山から銀が産出されるので主に銀食器が特産品となっています。　地中海に近い立地であることから南仏の海岸では広範囲で牡蠣の養殖が盛んなので、こういったオイスターフォークが存在しています。　厚みのあるハンドルにアールヌーヴォー様式の模様が施されてフォーク先端の短さも可愛らしい一品です。

カテゴリー：　オイスターフォーク（デザートフォーク）
製法：　純銀（スターリングシルバー）
原産国：　南仏　ミネルヴ村
数量：　デザートフォーク１２本、ソーススプーン1本
サイズ：　１５．０ｃｍ

※銀無垢でも、銀含有９９％以上がスターリングシルバー。　それ以下は、ソリッドシルバーと呼ばれています。　シルバープレートは９９％以上の鍍金（メッキ）を意味します。