1905 Steiff Teddy Bear
ビッグサイズでモヘア・コンディション良を見つけることが困難なFFボタンID付きのシュタイフ社テディベアが入園しました。
第一次世界大戦前のシュタイフ社製ベアの特徴は、ブーツボタンアイでパーツの詰め物すべてが木毛であること。　この子は、その当時、入手できたベアの中で4番目の大きさのものです。
フェルトパットはオリジナルで補修跡がみられます。　オリジナルステッチ、オリジナルのブーツボタンアイ、モヘア維持９５％、詰め物は９０%、左耳の金属製FFボタンIDを残しており、申し分ないコンディションだと思います。　里親希望のお客様を心よりお待ち申し上げます。

制作期： １９０５年頃
製法：　天然モヘア、ブーツボタンアイ、フェルトパット
コンディション：　モヘア維持９０％、FFボタンID、オリジナルステッチ、オリジナルブーツボタンアイ、オリジナルフェルトパット
サイズ（最大寸）：　５０ｃｍ
『テディベア大図鑑』日本ヴォーグ社、ポーリン・コックリル著　P.21　上段左のベアと同一種